(Xbox360)grand theft auto IV 1st インプレッション
グランド・セフト・オートIV【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2008/10/30
- メディア: Video Game
- 購入: 4人 クリック: 19回
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1ヶ月に最低1本ゲーム買わないと死んじゃうんです。そういう風に出来てるんです。
で、感想ですが、いやあホント、ドライブしてるだけで面白い!
パッケージ裏に「Havok」(最もメジャーな物理演算エンジン)のロゴが無かったので「あれ?いまどき物理演算なし?」って思ったんですが、このゲーム、独自エンジン搭載してるんですね。階段で人に体当たりした時の相手の挙動とか、公園のベンチにクルマで突っ込んだ時の破損の様子とかを見ると「(* ゚□゚)ほえぇー!」ってなります。
実際、最近遊んだHavok搭載の「アサシンクリード」では、人の死体が凄い事になってましたからね(関節的な意味で)。少なくともラグドール表現はこちらのエンジンに軍配が上がる印象。
さらに、特筆すべきはクルマのダメージ表現。
実績解除の為に、飛行場でパトカーをきりもみクラッシュさせたりしてたんですが、パトカーのひしゃげっぷりとサイレンの壊れっぷり(画像的にも、サウンド的にも)にただただ感心してました。ここまで作りこむか!と言う感じ。超すげえ!海外のゲーム開発者の「現実に近づける技術」は本当に凄いですね。ハリウッド的というか。尊敬。
ただ、高度な演算をしているせいか、画面の描画速度はかなり低くなってしまっている(常に30FPS未満)のが残念ですが、それを差し引いても面白い。なんかボーリングとかビリヤードとかダーツとかも遊べるみたいだし、長く遊べそうな一本です。