(PSP)ダンガンロンパ 1st インプレッション
- 出版社/メーカー: スパイク
- 発売日: 2010/11/25
- メディア: Video Game
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様々な「超高校級の才能」を持った15人の高校生たちが、国内随一のエリート高「希望ヶ峰学園」に集う。しかし、その入学式で生徒たちが強制されたのは「無期限の共同生活」と言う名の監禁生活だった。
この閉鎖空間を脱出する為の方法はただ一つ。それは「誰にも気付かれることなく誰かを殺す」だけ。
あらすじは、こんな感じ。極限シチュエーションもののアドベンチャーゲームです。
捜査パートで手に入れた証拠の数々を武器(言弾/コトダマ)に、リアルタイムに議論が進む「学級裁判」シーンで犯人の矛盾発言を撃ち抜く…と、どこかで見たようなつくりではありますが、舞台設定の独創性と、数々のブラックユーモアのおかげで、しっかりしたオリジナリティが確立出来ています。
チャプターが進む毎に「To Be Continued..」「残り生存者 XX人」なんてアオリを入れたり、「校則」による「ルールの提示」など、極限シチュエーションもののツボをおさえた作りで、こういったジャンルが好きな人なら損はしないんじゃないかなあ、と思いました。現在、チャプター1をクリアしたところですが、畳み掛ける鬱展開っぷりにはただただ舌を巻くばかり。実に日本らしいゲーム。リアルさを追い求めるだけがゲームじゃない、とつくづく思いました。でも、アナログパットの操作性は凄く悪いです。
アニメ展開して欲しいなあ。これ。教育上良くはないんだろうけど。