(xbox360) TARMINATOR SALVATION /4点:退屈なゲーム
TERMINATOR SALVATION(ターミネーター サルベーション) - Xbox360
- 出版社/メーカー: タイトー
- 発売日: 2009/09/17
- メディア: Video Game
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グラフィックはxbox360なりには美しく、遮蔽物と遮蔽物の間をスライディングで高速移動出来る操作性も文句なし。
…なんですが、ゲームの基本は遮蔽物にカバーして、敵の攻撃の合間にコソコソ弱点を狙い撃つだけ、とこれ以上ない単調さ。肝心の敵の種類も、ハエ、カニ、人型2種(ゴム皮付きと骨格むき出し)と、全編通してなんと4種類という未曾有の少なさ。(何度か挟まれるレールライドシーンとボス戦を加えると+数種類。)
しかも、敵のどれもがやたらと固く、ダメージモーションも乏しい(これは原作を忠実に再現してると言えない事もないが…)為、とにかく爽快感がない。戦闘と戦闘の合間、よく分からないタイミングで体力回復が自動で行なわれる仕様も意味不明で、妙に難易度が高い箇所が散在する歪なつくり。
ハードモードで一周するだけでお手軽実績1000を達成できること、ターミネーターの音楽(「ででんでんででん!」)を聞きながらTPSを楽しめる、と言うことくらいしか存在価値はないかと…
お金は掛かってるんだろうなー、と思いましたが、正直、フォローのしようがない一本でした。
うーん。残念すぎる。