(xbox360) Kinectセンサー + Kinectアドベンチャー 1st インプレッション
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2010/11/20
- メディア: Video Game
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「スッゲー欲しい!」という訳じゃなかったのですが、新しいモノ好きの血が騒いだ、と言うか…。
発売前日(19日)の夜、最寄のGEOでKinectを入荷するかどうかを店員さんに確認したところ、入荷は2台、取り置きは出来ない、との事。「並ぶほど欲しい訳ではないが、手に入らなかったらなんか悔しい」という絶妙な心理状態のなか、発売当日(20日)のGEO開店直後に店を訪れると、XboxコーナーにKinectの影はなし。
「すわっ?売り切れか!?開店10分で!?Xbox始まったか!?」…とか思いながら、涙目で「今日発売のKinectってありますか?」とレジに確認したところ、しれっとバックヤードから持ってきたので「あ、じゃあ下さい…」と、購入した次第です。
発売日なのに開店時に店内に出てない、ってどういうことでしょうね。まあ、発売前日に問い合わせまでした僕の為に、敢えて店内に出してなかった、と好意的に解釈しときます。そうすればみんな幸せだよね!ちなみに、夕方、別の用事のついでに同店舗を訪れたら、しっかりKinectが店内に出てました。「新品 在庫有ります」の札を輝かせて。(ウチの地域で)Kinect買ったの僕だけかよ!って思わず突っ込んだよ!
では、せっかくなので人柱レポートを。
まずは開封&セッティング!
箱を開けると黒いクッション素材に包まれた高級感タップリのツヤピカKinectセンサーがこんにちわ。Wiiのセンサーバー+αくらいの大きさを想像してたんですが、想像よりも大きく、ずっしりとした重さ。当初はテレビの上部に置こう、と思ってたんですが、落ちたら壊れそうだったので大事を取って、TV台の上に設置する事に。うちにあるXbox360は旧型なので、電源アダプタの接続が別途必要なのが煩わしかったですが、5分程で接続終了。
TVの前にコタツを置いている為、最初は「床を認識できません」なんて怒られたりもしましたが、コタツの上にKinectを移動させたりして、四苦八苦しながら10分程度で設定完了。
これ、単純な画像認識じゃなくて、無数の赤外線センサー+2つのカメラで対象との距離を検知してるんですね。ダッシュボード上に表示される距離センサーの映像、人体のボーン認識っぷりに未来を感じました。前に立つだけで、ちゃんと手の位置を検知するんですよ。すげえ。
設置終了後は、バンドルソフトのKinectアドベンチャーを体験してみました。
まずは、奥行きのある縦長の空間内で、ボールを体全体で跳ね返し、遠く離れたブロックを壊す「ラリーボール」と、ボートに立って重心移動で急流下りをする「リバーラフティング」の2つのミニゲームを体験。気になる検知精度については、「自分が画面の中にいる!!すげえ!!」と言う感じではなく、正直なところ、「はー、なるほどしっかり検知するもんだねー」と言うレベルではありました。が、そのプレイ感覚は新鮮。
ウチの環境だと、「ラリーボール」は「ボールがTVのある居間から寝室にこぼれないように死守する」と言うゲーム感覚になっていました。これはこれで一種の拡張現実、と言えるのではないかなあ。Wiiでは実現出来なかった、ゲームの未来を感じます。ちなみに「ラリーボール」を遊んでいて強く思ったことは、「体全体がコントローラ」になる、と言うより「部屋全体がコントローラ」になるデバイスだな、と言うこと。住宅事情的に日本、特に都市部であればあるほど導入が難しいデバイスだと感じました。
そう考えると、どこに居ようが相対位置で体感操作ができるWiiは、日本にマッチしたハードだったんだなあ、と強く感じました。
追伸。
その後、帰宅した相方に日曜大工してもらってお手製のKinect台が完成!
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. |_●_´◎ω◎`__| ぼくkinect
___丶゙っ旦c____ どんなうごきもみやぶるスゴイやつだよ
|l ̄l|| ̄ ̄ ̄ヽJ''J ̄ ̄ ̄|i |i
ていうかKinectかわいいよKinect。電源入れるとおじぎするのがソーキュート。
用もないのに声掛けたり手を振ったりしたくなるぜ。