(Wii)みんなのリズム天国 1stインプレッション
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2011/07/21
- メディア: Video Game
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リズム天国も今作でなんと3作目。
BGMに合わせてボタン操作をする、と言う簡単操作はそのままに、演出、音質は大幅クオリティアップ。
特筆すべきなのは、"初代(GBA)"の「十字キー+A,Bボタン」、"ゴールド(DS)"の「タッチ、離す、はじく」ときて、"みんなの"の操作が「Aボタン、A+Bボタン」の二種類のみになっている事。
今までも十分シンプルですが、この一本は更にシンプルになっています。
「なんでも出来るもの」が完璧なのではない。
「これ以上削るものがない」、そんなものこそが完璧なのである。
誰が言ったかは分かりませんが、この至言を見事に体言した作品になっています。
遊ぶだけで自然と笑いが漏れる。ミスすると悲鳴が、パーフェクトを達成すると雄叫びが上がる。
コントローラを握った瞬間、このゲームのポテンシャルを100%体験できる、そんな稀有な一本。
積む間もなく、スタッフロールまで遊んじゃいました。いやあ。本当に面白い。
身の回りには居ないんですけど、このゲームを「手抜きゲー」と評価する人は、ゲームに何を期待してるんでしょうね。そういう人には「へーすごいですね!」とでも返しておけば良いんでしょうかね。
ただひとつだけ。
同じルールで曲と背景差し替えたのを「1つ」のリズムゲームとしてカウントするのはやめませんかね?いや、存在自体は別に良いんですけど、50以上のリズムゲーム!を謳っておいて、3割がそれ、って言うのはちょっと残念です。ぎっこんばったん。